- 神田北口鍼灸治療院
東洋医学の成り立ち Vol.4 ~マッサージ~
最終更新: 2020年1月17日
こんにちわ!
神田北口鍼灸治療院の石原です。
vol.4はいよいよマッサージですよ♪
東洋医学としては“導引按蹻”というみたいですね。
中医学では推拿という言葉をよく使いますけれどもね。
推拿は明代以降のものでわりと近代的なものらしいです。
古典としては導引按蹻と表現されます。
つまり体操とマッサージのことですね!
昔っからセットだったようです。
ちなみに類義語として“指圧”や“按摩”などがありますよね。
カタカナにするとみんなマッサージになってしまいます。
あ、あと、マッサージはもともとフランス語です。
「マッサージュ」と発音してください♪
もっと戻ると、ギリシア語やヘブライ語、ラテン語に起源を求められるそうですが、興味のあるかたはご自分でw
検索するとスグ出てきマス!
さてさてそれでは早速、導引按蹻の生まれた地域を発表いたします。
中央です。
中国は大きいですからね。
一口に北や南と言いますが、それはそれは過酷なレベルの環境を表します。
それらに対して中央というのはつまり、平穏にして快適なんですよね。
しかも作物も豊富でお料理のレパートリーも様々です。
そんな素敵な環境でぬくぬく育ってまいりますと、ご想像の通り
肥えますね。
何でもそろってるし、険しい山などもありませんから運動不足にもなりますしね。
そんな方々には、やっぱり体操とマッサージでしょう!
あと余計なお話なんですが、古典からの出典というのはお決まりのごとく“諸説ある”というのが定番ですね。
導引按蹻にも「マッサージという解釈は間違いで、これは気功のことである!」
とか
「導引とは呼吸法の事である!」
とか
様々な解釈があります。
因みに呼吸法についての最古の文献は“荘子”に求められるんですってね。
荘子。
面白いですよ♪
大好きな世界観ですw
ま、ぼくは学者先生ではないので、ライトな表現に留めさせていただいておりますがw
詳細なつっこみや深いご興味のある方はドシドシご質問くださいませ。
もうちょっとくらいなら引き出しに中身が残っておりますので!
さて、北から南へ飛びまして、中央に参りました。
東と西は?
乞うご期待!!
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