- 神田北口鍼灸治療院
東洋医学の成り立ち Vol.3 ~鍼~
最終更新: 2020年1月16日
みなさんこんにちわ!
神田北口鍼灸治療院の石原です。
東洋医学の成り立ちもvol.3となりました。
いよいよクライマックスの鍼の登場ですよ~!!!
・・・と、盛り上がってまいりましたが、vol.1でわりとご紹介してしまっているのですよね。
東洋医学の成り立ち Vol.1 ~てあて~
“てあて”で物足りないときに、さらなる刺激を求めて石を用いる。
と。
それが鍼やメスの始まりなのですよ。
と。
そうなんです。そういうことなんです。
しかしそれではわざわざ新しいタイトルをつけて更新した意味がないですよね。
なので少しだけ補足させていただこうと思います。
お灸と同じように、鍼にも発生した地域が示されております。
南なんだそうです。
なぜかというと、南方は暑くてもっとも陽気の強いところですよね。
ですから食べ物の保存が難しいんです。
すると人々がどうするかというと、“味を濃く”するんです。
そしてうっかり発酵させてしまう場合が多いものですから、発酵食品が多く発見されるんです。
ですから酸味の強い発酵食品や煮(込)物が多くなるんですって。
そういう環境で育った方々は「皮膚がキメ細かく赤みがかっている」と表現されるようです。
そして筋肉の拘急(つったり)やシビレなどが多く発生するということのようです。
こういった方々におススメなのが、鍼治療だったという結論に至るわけです。
これってわりと現代でもあてはまることなんですよね。
北国とかの環境に対しては非常に適応が進んでいるのですが、暑い環境に対しては結構昔のままの部分って多いんですよね。
都会に暮らしているとピンとこないですよね。
偉そうに言ってますが、ぼくも都会育ちですから。
知識だけですね。
でもこういうお話ってスキなんですよね。
ご当地の特性というか「この土地の人たちはこうやって暮らしてきたんだな~」とかのお話。
わくわくします♪
あくまで古代中国のお話ではありますけれども、“傾向”としてあてはまるものは多くあるんじゃないかと思っております。
ま、つまり話半分というくらいのつもりでw
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